「桜」の花は不思議やわ。 人をドキドキさせたり ワクワクさせたり人を惑わすような力があります。 今年はようけの満開の桜を 追いかけました。 その中でも特に華やぐ気持ちにさせてくれはったんは 京都の京北の地にある 常照皇寺の「御車返しの桜」 でした。 この桜を見上げると 悠久の時を刻む京の都を感じます。 名前の由来は江戸時代の後水尾天皇さんが、はるばるこの地に きはった時にあまりにもの美しさに何回も車を返して別れを 惜しまはったという言い伝えがあります。 １つの枝に一重と八重が咲く 贅沢な桜です。 風に吹かれた満開の花は天皇さんだけでなく、誰もが惑わされるんちがうやろか
京都検定1級 貴船 茜
「京都」駅からJRバス（高雄・京北線）で1時間30分「周山」下車、
京北ふるさとバス（山国方面行き）に乗り換え「山国御陵前」下車、徒歩7分
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