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京都着物レンタル夢館 五条店

京都で着物・浴衣レンタル/ロケーション撮影/団体OK


2018年2月8日

2019年11月16日

投稿者:editor

花街のきもの文化

京都には二つの着物文化がありましたとブログ「自分好みのきものを楽しむ」の最初に

お話し、していました

今回は舞妓さん芸妓さんの花街の着物文化のお話しです

舞妓さん芸妓さんにとって着物は広告の様なもの

「上等なきものを着てなんぼ!」の世界です

お花の売上げ順位の高い順に良い着物を着せてもらえる

良い着物を着ているから良いお座敷に呼んでもらえる…と云う

話も聞いた事があります

舞妓さんの特徴だらりの帯、芸妓さんになると京都ではお太鼓結び

にします

だらりの帯の下には屋形の家紋が入っています

昔、義務教育制度が無かった時代、舞妓さんは今よりずっと小さく

10歳とか12歳とかそんな年齢の舞妓さんがお座敷からの帰り道

迷子になってしまう事も度々あったそうです

そんな時でもだらりの帯の家紋を見れば、どこの舞妓さんか

分かるので迷子札の様な物だったと聞きました

ちなみに帯の結び方(だらり帯の交差の仕方)も花街によって

微妙に違ってどこの花街か?もわかったそうです